サニージャーニーが挙式！　列席者は全員モザイク処理…せっかくの晴れ舞台が異様な光景に【サニージャーニー】

サニージャーニーが３月１０日、「【号泣】余命宣告を受けた妻との感動の結婚式、皆様のお陰でここまで来れました【膵臓がんステージ４】」というタイトルの動画を配信しました。かねて告知していた挙式の動画です。予想通りの案件物でした。挙式を行った場所は、愛知県知多市にあるＮＥＳＴ　ｂｙ　ＴＨＥ　ＳＥＡ。愛車のマシューちゃんもデコレートされ会場に置かれていました。ということは、みずきさんと一緒に陸路でやって来た？　それともフェリーを使って来たのかな？　いずれにせよ抗がん剤治療を終えたばかりのみずきさんにとって体の負担は大きそうに思えますが、まぁあれだけスキーをやったり、爆食しても大丈夫なので問題ないということですかね。

それにしても、なぜ結婚式場を ＮＥＳＴ　ｂｙ　ＴＨＥ　ＳＥＡに選んだのでしょう？　こうへい氏は名古屋市出身なので比較的近くに位置しているというのは理解できますが、真冬に海辺の結婚式場というのは、さすがに「？？？」な感じですよね。

これについてこうへい氏は「僕たちが１番大変だったあの時、１年ちょっと前のみずきの宣告を受けてがんが本当にどうしようもない状況だった時に少しでも支援したいけど、お仕事っていう形で支援させてもらえないかって、こちらのＮＥＳＴ　ｂｙ　ＴＨＥ　ＳＥＡの方が言ってくださったんですよ。それで、『結婚式をぜひウチでやっていただけたら』っていうお話をいただいてたんですけど、その時はなかなかやっぱ状況的に難しくて…。でもこうしてみずきの治療がひと段落して元気になって、『結婚式挙げたいね』ってなった時に、やっぱり『あそこでお願いしたい』ということで、こちらからまたご連絡させていただいて、こうして無事、式を挙げることができました」と同式場を選んだ経緯を説明しました。簡単に言えば、案件なのでタダもしくはタダに近い金額で式が挙げられるということなのでしょう。

今回の挙式は、サニージャーニー側から連絡してやることになったとのことですが、式場側は積極的だったのかな？　最初は式場側からの提案だったものの、サニジャニ側の事情で企画は一旦お流れに。その後も両者でやりとりが継続していたかわかりませんが、式場側はもうやる気がなかったのに、サニジャニ側から連絡がきてしまったためやらざるを得なくなってしまったというような事情とかはないのかな？　元々自分たちから提案した手前、断れなかったとか…。だとしたら式場側も災難な気がしますね。　

ちなみに、今回の挙式に尽力された方々及び会社は以下の通り。みなさんご苦労さまでした。

ＮＥＳＴ　ｂｙ　ＴＨＥ　ＳＥＡ（式場）　知多市
みちのり　ウェディング　ビデオグラファーチーム（動画クリエイター）　名古屋市
カランヴェル　（ブライダルフラワー）　知多市
藤原　慎（写真家・フォトグラファー）　愛知県を拠点
ドレスベネデッタ（ウェディングドレス）　表参道／名古屋／心斎橋／仙台
Ｑａｚａｒｉ（ブライダルショップ）　名古屋
ｓｔａｃｋ代表イトウ・チホ（ヘアメイク）　名古屋

コラボ広告企画

ＮＥＳＴ　ｂｙ　ＴＨＥ　ＳＥＡのホームページにも今回の動画について説明があがっていました。

当ご結婚式はｙｏｕｔｕｂｅチャンネル「ｓｕｎｎｙ　ｊｏｕｒｎｅｙ」さんとのコラボ広告企画で、実際におふたりのご結婚式を挙げていただきました。挙式内容は通常のご結婚式同様におふたりとお打合せをさせていただき、決定した内容をそのまま実施いたしました。

動画の左上には「プロモーションを含みます」という文字が入っています。いわゆるペイドプロモーション。第三者との協力を通じて製品またはビジネスサービスを宣伝する戦略です。 ブランドや企業は、ソーシャルメディアで大きなフォロワーを持つ第三者のサービスを使用して、製品やサービスの宣伝を支援するーというものです。

ＮＥＳＴ　ｂｙ　ＴＨＥ　ＳＥＡのホームページのブライダルフェアの項目の中の３月２４日のところに「【海と大聖堂で叶うＷｅｄｄｉｎｇ】豪華２万コース試食＆相談会」というのがあるのですが、そこに使用されている写真がこうへい氏＆みずきさんに見えるのですけど、違うのかな？　小さくて判然としません。別人にも見えますが、もしも２人なら、さっそく広告に使われているということになります。

案件といっても、サニージャーニー側がお金をもらって結婚式場を宣伝したのか、それともお金はもらわず結婚式の費用を全額、あるいは一部免除してもらっているのか、などといった詳細についてはわかりませんが、いずれにせよサニージャーニーにとっては”おいしい”案件といえそうです。

ではさっそく今回の動画について見ていきましょう

一生に一度のイベントなのに案件なの？

意見として多かったのは、結婚式を案件で挙げていることに対する疑問の声でした。「結婚式は一生に一度のイベントなんだし自分たちのお金でこだわってするよね」「案件で結婚式なんて情けなさすぎないか？案件が来なければ挙式もするつもりなかったんでしょ！喜んで参列してくれるようなまともな友達もいないだろうし、自作自演の結婚式とか惨めすぎる」「貧乏くせえｗｗｗ結婚式やりたがってたくせに施しとか情けない」「前にウエディングフォトを撮ってるのになんで今更結婚式？と思ったら案件なのね」「案件で結婚式って本当に夫婦なの？」などといった批判的な声が多数あがっています。

また、「案件なら、出席者も全員スタッフかもねー」という意見も。確かに、今回の動画、全員がモザイクがかかっているので、どういった人達が列席しているのかはまったく不明。おめでたい結婚式の動画としては異様な仕上がりとなっています。こうへい氏やみずきさんの親族や友人もいるのかもまったくわかりません。さらに、挙式日についてもサニージャーニーだけがＮＥＳＴ　ｂｙ　ＴＨＥ　ＳＥＡのサイトで非公開としています。他の方々の挙式写真には日にちが出ているにもかかわらず…。日にちを隠す意味はあるのでしょうか？　

しかし、次の写真を見ると、なんとなく式自体が本当の結婚式というよりは、広告案件として撮影しているんだなぁというのが、はっきりと感じとれました。

この写真には、スマホを持っている方が４人写っているのですが、いずれも画面上部に横長で赤く光っているのが共通しており、すべて同じ型のものを使っているように見えます。これだけでもかなり不思議な光景ですが、驚いたのは画面の部分が、２人にカメラを向けているにもかかわらず、こうへい氏とみずきさんが写っていないのです。ぼかしているので非常にわかりにくいのですが、明らかに人物は写っていません。下の写真は、右から２つ目のスマホだけアップにしてみたものですが、画面に写っているのは、テーブルの上に置かれた複数の瓶状のようなものに見えますね。右端の方も左下隅の女性のスマホも似たような感じです。

このほかにもおかしいと感じた場面がいくつかありました。

首から下だけ撮影の参列者入場

参列者が続々と入って来るシーン。すべて首から下しか映されていません。あとで動画を見返して、「あ、〇〇さんも来てくれたんだね」とか話し合うのが一般的かと思うのですが、顔がない動画を見るんですかね？　普通なら全身を撮って、もし外部に出したくないのであれば、顔の部分にモザイクをかけますよね？　自分たちが見るのはモザイクのかかっていないもの。最初から顔を撮影していないということは、２人にとって必要のない人物＝映っていても誰だかわからない＝式場のスタッフということなのでしょうか？

ケーキ入刀に興味のない友達

ケーキ入刀のシーンは短いので何とも言えませんが、もし友達とかが参列しているならば、みんな前の方に次々と出て来て写真を撮りまくると思うんですけど、どうでしょう？　私が参列した結婚式とかは、入刀の際には一斉にみんなで前の方に出て写真を撮った記憶があるのですが…。

ちなみに３月１１日に配信したＶｏｉｃｙでは、「結婚式の裏話」というタイトルでトークをしており、一応こうへい氏の親族や友達、みずきさんの友達も参列した旨、話しておりますが果たして？　ちなみに結婚式の動画はもう１本、サブちゃんねるでも１本放送する予定とのこと。さらにテレビでも放送されるという話もしておりました。どのような映像が出て来るのか、楽しみです。

ＣＶポートの痕跡がまったくない

続いて、視聴者の関心がもっとも集まったのは、みずきさんの右鎖骨下にＣＶポートがあるのか、抜去したのであれば傷痕が残っているか、という点です。みずきさんは２着のドレス姿を披露していますが、いずれも胸元近くまで露出しているのですが、ＣＶポートの痕がまったく見ません。花柄の模様で隠したとか、特殊メイクで消したなどさまざまな憶測も飛んでいますが、実際はどうなのでしょう。

視聴者たちは「ポートの傷どこよ？」「２度入れたＣＶポートの跡はどこでしょうか？」「ポート抜いて傷跡ないなんてwwwwww」「やばい、絶対跡残るよ胸の傷は。特殊なテープとか貼ってるかな？」「うわぁぁぁついに傷の嘘も開き直ったか」「首にも傷なんてないしなw」「えー！！なんでわざわざこのドレスを選んだんだろうね。術後の化学療法が終わってもしばらくポートは留置しておく設定でしたよ？忘れたのかな？」「傷痕どこー？半年じゃ傷痕消えないよ。みずきは若いからーっていうけどみずきの半分以下の年齢の子どもですら半年じゃ無理」「傷、まったく見えませんね。開き直りでしょうか」「首には傷は残らないものなの？　首からも管が出てたって言ってたよね？ＣＶポートを抜き取った本物の患者さんの画像だと、首にも傷跡のこってたよね？」「ＣＶポートは抗がん剤治療が終わっても半年間は留置しておくと言ってましたよね？」といった疑惑の眼差しを送っているようです。

私もじっくりと目を凝らしてみたのですが、まったくそれらしき痕跡は見つけられませんでした。う～ん。それにしても、アンチを挑発するかの衣装にも見えますが、さすがにそこまでは考えないか。

親への感謝ではなくお互いに宛てた手紙を読む

さてクライマックスは、こうへい氏がみずきさんに、みずきさんがこうへい氏に対して、それぞれがしたためた手紙を読むというイベント。それぞれ涙ぐむシーンもありました。しかし普通は育ててくれた両親に感謝を込めて手紙を読むのが一般的。ネット掲示板にはまたもや疑問の声があふれかえっています。

動画を見た視聴者は「夫に手紙読むって聞いたことないな。ＹｏｕＴｕｂｅｒとしての自己満演出か」「こういうのって両親に対しての手紙だよね。なんでこうへいなの」「花嫁がなぜ母親ではなく新郎に手紙を読むのか」「やっぱりお手紙は親宛に書いて読まないと」「あれ、最後に新郎が、相手の両親や参列者にむけて感謝の言葉を述べるよね。それは無し？今更お互いに向けた臭い手紙だけとかアホみたい」「多くの挙式、披露宴に行ったけど、夫婦で読み合う手紙は、初めて見た」と珍しい光景に驚きを隠せないようです。

最高の感動を演出するなら、女手一つで一人娘を育て上げたみずきさんのお母さんへの手紙を読むと思うのですが、みずきさんのお母さん自体、式に参列していたかどうかもわかりませんし、こうへい氏の両親も同じです。いない相手に手紙は読めないということなのかもしれません。

みずきさんらしい演出も

みずきさんらしさが滲み出る演出もしっかりと盛り込まれていました。

お色直しの時にみずきさんがライオンキングの歌「ＣＩｒｃｌｅ　ｏｆ　Ｌｉｆｅ 」を熱唱。横に立っているこうへい氏はシマウマのかぶりものをしていました。「ライオンキング」が好きなのはいいとして、本家の歌は厳かな雰囲気が伝わるいい曲なのですが、みずきさんのはメリハリもなく単にがなっているだけの下品な歌いっぷりが実に耳障りで残念でした。ご本人はうまいと思って酔いしれているようですが…。

また、食に対するすさまじいまでの欲も前面に押し出していました。結婚の誓いを読み上げるときには、みずきさんのセリフの中に「世界中の美味しい物を食べること」と入れ込み、お互いに贈る手紙の中でも「今度は私がこうへい君の天使になれるように、一緒にたくさん笑って、たくさん美味しい物を食べて、たくさん綺麗な景色を見て、想い出たくさん作ろうね」と言っていました。

今後、まだまだ挙式動画を出すということですから、おそらく今回の動画に対するコメント群を読んで、ＣＶポートに対する釈明だったり、親族や友達などの話を入れ込んできそうな感じがしないでもありません。今回の動画だけをもって、きちんとした根拠がないままに批判的な意見を出し過ぎると、逆襲を受けそうな危険な臭いが…。杞憂かもしれませんけどね。

なお、Ｖｏｉｃｙの方では、冒頭で恒例の本の宣伝をしておりました。その際、東京のサイン会の方は売り切れたことを報告していたのですが、意外にもサラリと話すだけでした。これまでのこうへい氏ならば自分を大スターと勘違いしているかと思うほど喜びを爆発させると思ったのですが、それも一切なし。やはり、完売ではなく、クレームが殺到して受付を早期に終えたことをわかっているんだろうなということが、この対応で察することができました。当日はスタッフが客になるのでしょうか。